2022年 ご当地スマホ倶楽部の活動を振り返る

2022年
ご当地スマホ倶楽部の活動を
振り返ります

1月

1月~(現在継続中)
名古屋市内のコミュニティー施設で、自主開催しているスマホ講習会エリアを拡大いたしました。
現在活動エリア:西区・緑区・天白区、港区・中川区・瑞穂区

2月

2月22日
ご当地スマホ倶楽部All Aichi(名古屋市・瀬戸市・一宮市・東海市)の結成イベントを、一宮市の市民活動センターで開催しました。

▼▼▼ セミナーの模様動画はコチラ ▼▼▼
※通信環境はWi-Fi推奨

4月

4月15日~(現在継続中)
愛知県一宮市の中心地、一宮駅の駅ビルに隣接する名鉄百貨店一宮店様の2階に、『スマホのお困りごと相談所』を期間限定で設置(開催曜日は毎週月・木)約8カ月で、のべ500名の方がご利用されました。
※設置期間は2023年秋までです

7月

7月~12月
瀬戸市様との協働活動『高齢者が支え合う、デジタルデバイド対策事業』の企画が採択され、講習会の運営全般および講師を務めました。

8月

8月~継続
安城市様主催(市内20ヶ所の公民館・福祉センターで開催)の『60歳からのスマホ講習会』の講師を務めました。

10月

総務省主催の『総務省デジタル活用支援推進事業』の講師を務めました。
講座は、基礎、LINE、マイナポータルなど 各自治体10日間の開催
一宮市8月~、名古屋市10月~、小牧市11月~、安城市12月~

11月

11月14日
ご当地スマホ俱楽部協会 名古屋スマホ倶楽部 恒川会長が、瀬戸市の行政情報番組『せとまちラジオ』に出演。
当倶楽部の活動、および今後の展望についてインタビューを受けました。

12月

12月15日
当倶楽部が講師を務める、総務省デジタル活用支援事業講習会
(一宮市)にて、総務省 東海総合通信局の北林局長と、一宮市の中野市長が視察に訪れました。
同時に、みなさんの日ごろ起きているスマホの悩みや、自治体に対する支援要望を伝えております。

みなさんご覧いただきありがとうございました。
1年間このように、地道な活動を続けてようやく、国(総務省)や、市の担当者へも意見交換ができるところまで駆け上がってきました。

ただ、活動の振り返りで見ていただいたような煌びやかなことばかりでなく、私たちの活動に関心がなく、みなさんからいただいている声も聞こうとしない自治体(担当者)も残念ながらあり、講習会の提案を蹴られる事もありました。

国は今後も、世界基準に合わせるべく、自治体DX(デジタルシフト)に伴うルール変更(紙の廃止など)を容赦なく進めてくると思いますし、現金を減らしていく(キャッシュレス)社会、更にはスマホが使えないと情報が入って来ない、手続きができないなどと言う格差社会へと進んでいくのではないかと…
私はとても“危機感”を覚えますが、みなさんのお考えはいかがでしょうか?

そこで、みなさんに対しての、国からの支援、市町村からの支援は足りていると言えますでしょうか?

支援と言うのは、決してお金だけではなく、自治体の職員の方が市民のみなさんに寄り添って(愛情を持って)接してくれることも含まれるかと思います。

私たちはこの事業を通じて、名古屋市や一宮市など、愛知県内8つの市の地域デジタル推進を掲げられる部署の担当者と、意見交換を行って参りました。(昨年末には総務省の方とも意見交換できました)

私どもの活動に関心を示し、意見を取り入れ、即行動に移される自治体(担当者)もあれば、私たちの活動や、みなさんが学んでおられる姿を、『他人ごと』のように捉えられる自治体(担当者)もおられ、その自治体の行動力の差は、“地域の政策力の差”、そして“市民の方が市政に関心があるかどうか(愛情が感じられない理由)”にも比例しているものであると感じました。
※『自治体ランキング』とネット検索すると、あらゆる差が分かります。

支援が『足りてない』と感じていたり、『足りてないのでは?』と感じ始めているのであれば、私たちと一緒にこの活動を通して発信していきましょう!

ご当地スマホ倶楽部のLINE『デジタウン』は、おかげさまで1000名を突破することができました。
(『スマホお困りごと相談LINE版』も間もなくリリースします!)

しかし、スマホで困っている方や、これからデジタル化していく日本の社会に不安を抱えている方はもっと大勢いるはずで、1000名は『すずめの涙』かと…。

みなさんと一緒に声を上げていきましょう!

また、声を上げるだけでなく、日頃からできる限り学んでいきましょう!

お友だちにも声をかけ、支え合えい、私たち倶楽部の講師や講師アシスタントと一緒に、この不況で不安ともいえる社会を乗り越えていきましょう!

話は変わりますが、今の若い方は『日本の未来に希望を持てない…』という方が殆どです。
アジアの発展途上国といわれていた国々は、IT化の恩恵で経済成長しており、日本との賃金の差が縮まってきていると、ニュースで耳にした方も大勢おられると思います。
また日本のGDPは2010年くらいを境目にして、遥かに中国に抜かれている現状です。

『いまの日本の10代以下の子供(みなさんのお孫さん世代)は、もしかしたら中国のコンビニに出稼ぎに行かないといけなくなる』とも言っておられる学者もみえます。

いま、みなさんがスマホを覚えて、活き活きした表情でスマホでコミュニケーションを取ったり、社会参加していただくことは、今の若い方たちに希望を与えるはずです!

私たちは、昨年よりもっと努力しますが、みなさんもいまを生きようと努力している姿(スマホ教室に習いにきていただいてる姿でもいいです)を、市長や自治体職員さんにも見てもらい、もっと応援してもらいましょう!

そして、デジタル化していく未来を楽しみながら、みなさんで豊かになりましょう!

私たちはそう言ったみなさんを支える地域デジタル支援員です!


ご当地スマホ倶楽部 副会長 
             かわいかつや

元ソフトバンク株式会社 東名阪エリア 外部講師
元NTT西日本ー東海 外部講師
元パソコン教室アビバ プランニングアドバイザー
2014年  インターネット発信事業を本業とする、エイムズエー株式会社を設立

2016年 消費者に寄り添わない通信業界の接客スタイルと反りが合わず、スマホ教室事業を立ち上げる
(2018年に恒川会長が合流)
2021年 ケーブルテレビ番組 わかると楽しい♪スマホ教室『楽スマ』番組制作および講師出演
一宮市・東海市・大府市・知多市・東浦町・蒲郡市で放送中

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